ペットの葬儀は見送る形式で料金に違いがある
ペット葬儀の料金は、ペットの種類や大きさによって違いますが、葬儀の種類でも違います。一番リーズナブルなのは、火葬から納骨まで他の家のペットと一緒に行う、合同葬形式です。業者に全ての処理を任せる一任形式も、費用がそれほどかかりません。
しかし家族の一員だったペットは、最後まで見送りたい人も多いのではないでしょうか。火葬からお骨拾いまで家族が見届ける立会い葬は、金額的には合同葬や一任葬よりもアップします。ただ、ペットの最期を見届けるという面では、立会い葬が一番おすすめです。
料金は確かに他の形式よりもアップしますが、数千円ほどしか違わないことも多いです。火葬をする場所についても、移動火葬車か専用の火葬場を使うかで費用に差があります。家族が納骨までしっかりペットを見送るなら、専用火葬場での立会い葬がベストです。
費用面でアップしても、納骨まで見届けたい飼い主には一番おすすめしたい形式です。
葬儀の料金プランには様々なものがあります
通常の生活を送る中では、葬儀のことについては考えず、言葉にしたりしない人も多いでしょう。自分の近しい人がいなくなることを、頭に浮かべたりしたくはありません。ただ、残念ながら突然のお別れ、そして自分自身が喪主になる、そんな場面に向き合わさるを得ないこともあります。
また、この高齢化社会で、現在終活を熱心に行われている人も多くいます。いずれにせよ、人がこの世から卒業したら、そのまま放置しておくことなどはできません。そばにいる人は、どのように送り出すのか考える必要があります。
もちろん自分の送られ方にこだわりのある人もいるでしょう。送り出す人が向き合わなくてはならない大きな問題に、葬儀の料金というものがあります。非常にシビアな問題です。しかし、現在では様々な料金のプランがあります。
大きな規模のものから、ごく小規模なものまで、本当に色々です。送り出す側にとっては、大変な出費になってしまうイメージもあるのですが、それはそれなりの立派な儀式を行う場合の話です。大切なのは生前の本人の希望や、送る側の考え方、そして現実との折り合いをどのようなものにするかです。
現実的には葬儀社に依頼する場合が多いでしょう。その選び方はとても大切です。良心的な会社を選択することが、旅立つ人・送り出す人双方の納得につながるからです。考えたくないことではあるのですが、ウエブサイトなどで情報を集めておくことは、いざというときに役に立ちます。
お金をかけることが、心のこもったセレモニーに直結しているわけでは決してありません。何よりも大事なのは心ではないでしょうか。